最近投稿が出来ていないので、ちょっとTwitterから話題拾ってきました。
#私を作ったゲーム10選 、エルツェナの10選です。
※紹介する並びは、該当作品と出会った順になります…発表順とかではありません。 また、ゲーム説明の内1・2段落目は「だ・である調」による解説、3段落目は「ですます調」になっています、ご注意下さい。
今回、紹介するのはその内7~10、学校から卒業して以降の自分が影響を受けたゲームです。
大半の方は全く名前も聞いたことのないゲームばかりになるかと思いますが、興味を抱かれましたら検索してみて下さい。
7.カルネージハートシリーズ
アートディンクが発売した、戦闘用無人ロボットの構成と『振る舞い全般となる』プログラムの製作を中心とした硬派シミュレーション。 最新作はPSP用だが、ゲームアーカイブスならPS3やPSVitaで遊べる。
ゲーム本編だけでなく、非公式でユーザ機同士のトーナメントが行われていたが、後に公式サーバーが用意されてデータの交換が相当楽になった模様(但しデータ交換には基本としてPCを利用する模様)。
各作品ごとに舞台こそ変わるものの戦闘用無人ロボット『OKE』が主力となる舞台で統一されていて、登場するOKEは大別して4~5種(二脚型、多脚型、車輌型、飛行型と、初期にはないホバー型)、最大で37機種(一部、チームでの使用制限や使用不可能な機種も含む)に及ぶ。
作品の世代でアセンブル幅に差こそあるものの採用できる戦術は後発であればあるほど増えており、少なくとも以下は戦術として実装されたことがある(うち上の3つは自分で過去に実装したことがある)。
・迫る敵弾を回避または排除しながら肉薄し、高威力の格闘攻撃や至近距離乱射を叩き込む『突撃』と、地雷を直撃狙ってばら撒く『宅配』
・先行して敵機前に出て、回避の弱い味方の代わりにロックオンされ続ける『囮』と、安全な後方から大火力を叩き込む『火力支援』
・上級者OKEが時々戦闘開幕時に動きが鈍る事からその機種を決め打ちし、機種該当時に開始早々最大火力を叩き込む『開幕一斉射』
・数秒おきに1発ずつミサイルを小出しする『定時ミサイル』(ミサイル回避を使い切らせた後にミサイルを一斉発射し、多数の直撃による大ダメージを目論む)
・レーダーを阻害する「ジャミングフォグ」をばらまきつつ自軍機だけレーダーを強化し、敵側に”突然至近に現れる飽和攻撃”を強いる『霧』
・自爆オプションを装備し、耐久力が残り少なくなったら敵目掛けて突撃し道連れを狙う『特攻』(自爆装置は自機被撃破時に自動発動するため、至近距離に居れば効果を見込める)
・該当OKEの動きを計算し尽くして”特定手順でキャンセル動作を駆使することで本来あり得ない高機動を発揮させ、一気に肉薄して撃破したり、最初の数撃を叩き込んだあと敵弾の到達範囲から逃げ切って勝ちを狙う“『スプー』(※最初に前者を実装したOKEの名前「スプー・ザ・クリーチャー」に由来)
・(EXAのみで、厳密には戦術ではないが)操縦可能な操縦型プログラムを作り、自分で『操縦』し戦闘する
とかく取れる戦術は操縦型含めてプログラムによりけりで、回避重視の遠距離射撃や格闘目的の突撃というオーソドックスな手段から、判定勝ち狙い、敵CPUの一時停止(※1)や敵レーダー攪乱という搦め手まで取れる、という、『OKEさえ手元に揃えれば、その気になればやりたい事が出来る』ゲームになっている。
勿論機体ごとに特色や動き、基本コンセプトは異なるし、当然戦術とOKEの向き・不向きはある。 だからこそ、各機種の性能とコンセプトを最大限に生かした設計を行えば、相手の戦術との相性によってはたった1機で1チーム(3機編成)を相手に大立ち回りの末勝利することも稀以上の確率で起こる(スプー機は選択OKEと相手によってはそれが当然であったりする)。
※1 敵CPUの一時停止: 一部のOKEが装備できるメイン武装『パルス弾』を当てることで、時に敵のCPUを止める事が可能。
CPUが止まる時間は不定ながらCPUの性能が高いほど長くなる傾向はあるが、『最後に処理されたチップが延々繰り返し行動に移される』関係で、運が良いとCPU停止の間無防備に移動するが、運が悪いと味方に当たって味方OKEのCPUを止めてしまったり、格闘チップ処理のタイミングで敵OKEのCPUを止めてしまって、近隣の地上に居る味方OKEが格闘で次々と葬られてしまうケースもある
8.エターナルメロディ
メディアワークスが発売した、『スゴロク型異世界恋愛育成シミュレーションRPG風ADV』。
現実世界で鉄骨の落下事故に巻き込まれ死を覚悟した主人公は、突如として異世界に飛ばされてしまう。 その際、妖精フィリーを下敷きにしてしまい、それが縁でフィリーと現世に戻るために動き出す。 情報収集の末、願いを叶える”魔宝”の元へ行こうとするのだが、人の勢力の小さい異世界と言うこともあって一人では心許ないため、近隣の街で出会った12人の中から選んで声を掛け、そのうち先着順の3人とともに4人パーティーとして行動することに(但し、声を掛ける12人の中には後のライバルリーダーになるため仲間にならないキャラも居る)。
ちなみに街で出会って声を掛けなかった残るキャラは全員、ライバルチームに割り当てられる…
ゲームの主眼は主に2つ。
1つは”魔宝”に関連する洞窟または遺跡に辿り着くまでの移動中に訓練スケジュールを決め、洞窟または遺跡に辿り着いてからのバトル(敵やスゴロクのボスだけでなく、ライバルチームとの交戦もあり敗北すると1回休み)と、スゴロクに勝利(誰よりも先にアガリのマスに到達)すること。
もう1つは、その道中に発生するイベントなどを経て、パーティーを組んだ3人の内誰かからの告白を受けて恋仲になること(もし及ばなかった場合はライバルチームのキャラが声を掛けてくれる可能性もある)だが、これはラストのスゴロクに勝利していることが条件(ラストのスゴロクは先にゴールを許した時点で敗北EDに突入)。
育成ゲームと恋愛シミュレーションの組み合わせはこれの前作相当になる「Wizerd’s Harmony」で見聞きはしていたのですが、盛大に填まったのはここからで、自分の中で一大ジャンルとなって同じ制作陣の悠久幻想曲シリーズにもド填まりしていました。
9.チェンジエアブレード
サミーがアーケードで出した、『同時空間上で相手を直接狙う”対戦”STG』。
次世代戦闘機を開発した企業同士で模擬戦を行い、空軍機などへの採用を目指す、といううっすらとしたストーリーの中、4陣営5社(1陣営だけ2社の共同開発)による8機種の次世代戦闘機から1機を選び、他機種の撃破を目指す”直接”対戦STG。
開戦秒読み中に押すボタンの組み合わせで、通常、速度重視、攻撃変重と、派手な塗装のアグレッサー仕様(いわゆるハンデ扱い)の4パターンの性能を選べる(開戦後の変更は不可)。
通常の対戦型STGなら『左右に分かれて同エリアの別箇所上で敵機を撃破し合い、そのコンボや得点によって敵空間に攻撃を送る』が、このゲームでは”全くの同一空間上にて前衛と後衛に別れ、敵機に直接攻撃を加えてライフを削ったり、出させたアイテムでパワーアップしたりそのアイテムを使って撃墜を目指す”という、『明確にゲーム内でのダイレクトアタックが可能』という一点で異彩を放っていたゲーム。
更なる異彩はバレットゲージの使い方にもあり、前衛の時は最大でなければ多数の弾幕を展開できるし、最大まで貯めてから使う事で支援機を呼び出して合体し(通称『ボスモード』)、バリエーションの異なる弾幕を展開したり、本体の耐久に関わらず後衛からの攻撃を支援機に押しつけてやり過ごすことも可能になる(支援機は被撃破以外、バレットゲージによる時限制である事に注意。ボムアイテムで延長可能)。 一方後衛の時はバレットゲージはボムになるが、大玉がないと発射されない代わり、小玉だけでもボム発動時のバリア展開が可能なので、緊急回避は出来る(一部、このバリアで無効化出来ない攻撃もあるので過信は禁物)。
なおこれで体力ゲージ3本制になっており、前衛は普通に後衛から打たれて削られるに任せることになるが、後衛は前衛が撃つピンクのメインショット以外に当たると体力ゲージ1本を持って行かれて下からリスポーンとなる。ピンクのメインショットに限っては被弾しても体力ゲージが減るだけで済むが、連続して被弾すると煙を噴いて暫く身動きが取れなくなる(レバガチャで復帰が早まるが、復帰直後の誤爆には注意)。
どちらも最後の1本を持って行かれたらその時点で撃墜となるが、散り際まで全機種異なる(撃墜してから爆発まで失速して画面の1/3くらい下に落ちてくるので、画面の上の方で撃墜すると確認可能)。
アイテムには得点勲章にパワーアップ、ボムの他、使用すると前衛時に味方編成を呼び後衛時に強力な攻撃を仕掛けるストックアイテムのパーサー(ロックオンと併せ3つまでストック可能)と、衝撃波を発射して敵を探知、そこに連続攻撃を仕掛けるストックアイテムのロックオン(衝撃波は後発ロックオンやショット長押しで回避できるが、画面端までは届かない)、インタラプト(即座に前衛と後衛を切り替える。取った方が先に動ける様になる)も存在し、自機や性能に応じて特にインタラプトやパワーアップの取る・取らないに差がでることも。
お奨め機体は僕がよく使うアルファブレード(と同機種のデルタエッジ)で、速力重視で火力もそれなりに見込める瞬間火力タイプ。
機動が高い上に、後衛時に使えるパーサーの威力がほぼ反則級のレベルで、根元からフルに当たれば3本あるライフゲージの1本をほぼまるっと削る威力を誇るため、逆転には持ってこいの機種です(但し、これでも最強ではない!)。 最強は是非検索して確かめて。
10.艦隊これくしょん ~艦これ~
DMM GAMESがKADOKAWAと手を組んで世に送り出した、簡易戦略シミュレーション…でいいのかな?
この投稿長文だし、良くも悪くも有名なのでもう説明不要で良いよね?