少し遅れましたが――9月1日は『防災の日』。
この日を含む週は『防災週間』と言われ、今年も官民問わず様々な国民運動が行われました。
皆様こんにちは、エルツェナ・ラク=ラフェルトです。
防災週間とのことで、少し堅いお話になってしまいます。ごめんなさい。
大阪にお住まいの方、及び近隣府県で大阪に近い場所におられた方々には、もしかすると9月5日の11時頃に(訓練用の)避難緊急メール速報を受信し、防災週間のことを思い出した方も居られると思います。
その『防災の日』ですが、制定そのものは昭和35年と言うほど古くはありませんが、それ以前…文明開化以前からもここ日本では台風や地震の被害が耐えることはありませんでして。
Wikipediaで『歴史的な津波の一覧』や『地震の年表(日本)』を見ると分かるのですが、日本は古来より台風が数多く接近・通過し、また幾多の地震が発生しています。
そしてそれは、日本の各地に慰霊碑や防災碑がある事からも、おわかり頂けると思います。
この防災の日を機に、ご家族で一度、お住まいの近くを地図などと照らし合わせて起こり得る災害を確認した上で、『甚大規模の天災が発生した時』の為に、発生した天災毎に何処へ避難し何処で落ち合うか、キチンとご相談下さいませ。
その際、件の地震のように『地方全体が甚大な被害を被る』可能性もあります…連絡先は被災レベルに合わせ、市区町村・複数市部・都道府県・地方 単位の被災時に対応出来るよう複数用意しておくと、何とか出来る確率はさらに上がります。
『災害は 忘れた頃にやってくる』。
これだけの措置をしたからもう対策なんて要らない…その慢心こそが、災害を一番大きくする元になります。なので、慢心や油断をすることなく、『何故危険なのか』も含めた心構えをしっかり保持してくださいね。
あなたの帰りを待つ人の中には、高原お姉さんも含まれているんですから。